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国民年金に対する私見

正直、老後、国民年金だけで生活していくことは困難です。

国民年金は20歳から60歳までの40年間、480カ月加入することになっていますが、僕らの場合は大学在学中は未納も人も多かったと思います。

例えば、サラリーマン等の専業主婦(扶養)であれば、月々の掛け金なく、配偶者の厚生年金により掛け金が納付されたことになります。「第3号被保険者」と呼ばれます。

さて、国民年金(老齢基礎年金)の満額での月額支給額は、68,000円(2024年改定分より)です。
厚生年金なく、この国民年金だけでは、もう人生積んでますね。
生活保護以下状態です。

ここからが私見ですが、
そもそも、国民年金が設定された際の社会状況を想像すると、老後は子供世帯と一緒に住むことを前提に設計されているのかと思います。ついでに持ち家。
子供世帯の扶養家族となって、年金はほぼお小遣い。
就業人口比率でも、農家とまだ多かったはず。
そんな前提でスタートしていたがために、時代に合わなくなってしまっていますね。

(秀)

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