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年金は、何歳から受給すべきか問題!(前編)

みなさんの年金に関する関心は、主に2つ、

  • 自分はいくらもらえるの?
  • 何歳から受給した方が良い?

この2つだろうと思います。

繰上受給・繰下受給

年金は基本的に65歳から受給すること前提にした仕組み仕組みですが、これを60歳からの受給にしたり、70歳、あるいは75歳まで待って受給を開始することも可能です。
前者を「繰上受給」、後者を「繰下受給」と言います。

それぞれのメリット・デメリットは以下になります。

繰上受給

メリット
  • 早く現金を手にできる
デメリット
  • 早めた分、一月あたり、0.4%支給額が減額される(年間:4.6%)
    • この金額は終身固定。取り消しできない
      (ただし、年次改定で増額されることはある)
  • 老齢基礎年金と老齢厚生年金を一緒に繰り上げる必要がある
  • 障害基礎年金が受け取れない
  • 遺族厚生年金は併給できない
  • 国民年金の任意加入ができなくなる
  • 寡婦年金がもらえない

繰下げ受給

メリット
  • 遅らせた分、一月あたり、0.7%支給額が増額される(年間:8.4%)
  • 老齢基礎年金と老齢厚生年金で、いずれか一方での繰下げが可能
デメリット
  • 受給開始まで現金が手にできない

シミュレーション

仮に支給額が年額100万円の場合
年齢 受給額(年額) 増減割合
60歳 ¥760,000 -24%
61歳 ¥808,000 -19.2%
62歳 ¥856,000 -14.4%
63歳 ¥904,000 -9.6%
64歳 ¥952,000 -4.8%
65歳 ¥1,000,000 0%
66歳 ¥1,084,000 8.4%
67歳 ¥1,168,000 16.8%
68歳 ¥1,252,000 25.2%
69歳 ¥1,336,000 33.6%
70歳 ¥1,420,000 42%
71歳 ¥1,504,000 50.4%
72歳 ¥1,588,000 58.8%
73歳 ¥1,672,000 67.2%
74歳 ¥1,756,000 75.6%
75歳 ¥1,840,000 84%

上記の表を元に、「ねんきん定期便」で送られてくる支給予定額に対し、繰上、繰下した場合の金額を計算してみてください。

繰上、繰下は基本的に1か月単位で調整できますが、65歳からの1年間はこの月単位の調整ができず、次のタイミングは66歳からの受給になります。

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